営業資料作成をAI活用で1〜2日から半日に効率化!40代未経験

「AIを使えないと、この先やっていけないのか」

そう感じていても、「何から手をつければいいか分からないまま時間だけが過ぎている。」そんな方は少なくありません。とくに社内にIT・AIツールを使う文化がない会社では、相談できる相手もいないのが実情です。

今回お話を伺ったのは、食品メーカーで営業を担当する40代女性のKさんです。受講前は「生成AI」という言葉を聞いたことがある程度で、ChatGPTが生成AIの1つであることも知らなかったといいます。

そこから2ヶ月で、営業資料の作成にかかる時間を1〜2日から半日に短縮しました。

  • 「AIという言葉はよく聞くけれど、何から学べばいいのか分からない」
  • 「うちの会社はアナログで、周りに詳しい人がいない」
  • 「今から始めて、自分にも身につくのだろうか」

こうした不安を抱えている方に、参考にしていただける内容です。

目次

AIに取り残される不安を抱える人に共通する3つのこと

AIに取り残される不安を語る対談動画のワンシーン

Kさんが受講前に抱えていた状態は、非IT企業で働く方に共通するものでした。

「生成AI」が何を指すのか分からない

こんにちは。はやたすです。
今回は、AXエンジニアコース受講生のKさんに来ていただきました。

入会から2ヶ月で営業資料作成の時間を1〜2日から半日にされたご報告です。本日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします!
Kです。

年齢は40代でいまは営業職をしています。
普段はアナログな会社なので特に生成AIを使わず、全くの初心者という環境です。

受講する前はAIに対してどんな状況だったんですか?

生成AIという言葉やChatGPTという言葉を聞いたことはあるけれど、それが何なのか全く分からないレベルでした。

初心者と言うのもおこがましいぐらいで、ChatGPTが生成AIの1つだということも、入会してから知ったくらいです。

生成AIとChatGPTがどういう関係なのかも、よく分からないですよね。

いざ追いかけないと、と思っても、何から学べばいいのか分からない状態だったと。

ニュースで名前を聞く機会だけが増えて、中身を知る機会がないまま来てしまう。これは珍しいことではありません。

社内に使っている人がいない

生成AI以前に、パソコンやITもあまり導入が進んでいない環境ということですよね。

そうですね。

デスクワークが中心で、資料をまとめたり、社内の報告書を作ることが多いんです。

そういったところで何か業務改善ができないかな、というのが参加のきっかけでした。

ドキュメント作成は時間がかかりますもんね。

本当に時間がかかっていました。

これを短縮できて、他のやりたいことに時間が使えたらいいなと思っていました。

社内に使っている人がいないと、分からないことを聞ける相手がいません。うまくいっている事例も見られないので、「自分の会社で何に使えるのか」の想像がつきません。

焦りだけが大きくなっていく

最近AIという言葉を聞いたり、GPTという言葉をよく聞くので、使えないともう今後やっていけないんじゃないか、という危機感だけは覚えていました。

ただ、自分で調べるにしても難しくてよく分からない。

本当にどうしたものか、実際に1人だけ取り残されたんじゃないかと思うぐらいの不安に襲われていた状態です

情報は入ってくるのに、何からやったらいいのか分からない。
焦りだけが積み上がっていく状態ですよね。

そうですね。

どちらかというと、いまはAIに「される側」の状況なので、それをなんとか「使う側」に回りたいなというのが、一番の参加理由です。

2ヶ月で作業時間50%削減できた3つのポイント

営業資料の作成時間が半減したことを話す対談動画のワンシーン

完全な初心者だったKさんが、2ヶ月で業務に落とし込めたのはなぜか。話を聞くと、3つの共通点がありました。

見るより先に、とにかく触る

実際に参加していただいて、どんなふうに進めていったんですか?

まず生成AIのツールをいくつか紹介していただいて、こういうことをするならこれを使ってみたら、と教えていただいたので、まずそれをやってみました。

そのうえで、自分の業務の中で文章作成や資料作成に使えるツールを選んで、使っていくという流れです。

紹介された動画を見たら、すぐ触ってみるという順番ですね。

Kさんの学習配分は、インプット1〜2割、アウトプット8〜9割でした。AIツールは、説明を読んで理解するより、実際に指示を出して返ってきたものを見るほうが早く分かります。

自分の業務を題材にする

受講期間中に、実際の業務が効率化できたという話がありましたよね。

営業資料を作成するうえで、食品メーカーに勤めているのでコストデータを使うんですけども、それを分析してまとめる作業に、長いと1日2日はかかってしまうことがありました。

それが半日という短い時間でできるようになったので、かなり助かっています

資料の骨子も、こういうのをやりたいと投げると作ってくれるので、それを元に少し調整するだけで済みます。

素晴らしいですね。

元々1日2日かかっていたのが半日になったということは、50%とか75%とか、それぐらい削減できている計算になりますよね

そうですね。

練習用の課題ではなく、実際の仕事を題材にすることが成果に直結します。

2週間ごとに区切りを作る

受講してみて、良かった点はどこでしたか?

まず、1on1でフィードバックを2週間ごとにいただけるところです。実際にやったものに対して教えていただけるのは、かなり良かったです。

そこまでできたら次はこれを目標に、という形で、自分に合ったレベルで目標設定していただけました。

次の1on1までにやらなければ、という強制力にもなりますよね。

独学がうまくいかない最大の理由は、締め切りがないことです。誰も待っていないので、忙しい週は手が止まり、そのまま戻ってこられなくなります。

AI効率化の学習を始める前に知っておきたい3つの現実

講座で良かった点を語る対談動画のワンシーン

AI活用は、ただ始めればうまくいくとは限りません。実務を効率化するうえで知っておきたい3つの現実についてお伺いしました。

周りのレベルは気にしなくていい

参加するにあたって、不安はありませんでしたか?

周りの方がおそらくレベルが高いんだろうな、というのを最初から感じていまして。自分がやっていけるのか、というのがもうそこ1点の悩みでした。

不安がいっぱいでした。

周りの人が高度なことをやっているから、本当についていけるのかな、と思いますよね。

でも結果として、2ヶ月で業務の時間を半分にされています。

スタート地点の知識量より、手を動かした量のほうが結果を左右します

学習時間は確保する必要がある

学習時間はどれくらい取っていたんですか?

朝早く起きて3時間ほど取ることもあれば、のめり込んで6時間やる日もありました。大体3〜4時間くらいですね。

やり出すと楽しくなるので

決して片手間ではありません。ただ、これは2ヶ月という期限を区切ったからできたことでもあります。最初のハードルさえ越えれば、時間の確保は苦痛ではなくなるようです。

ツールは1つに絞らなくていい

今になれば、まず何かAIでできないかというところから始まって、それを使って解決しようという頭に切り替わったかなと思います。

ChatGPTでうまくいかなかったら、こっちを使ってみようという形で、何かいいのがないかなと探すようにしています。

一旦これってAIでできないんだっけ、という姿勢になってきたということですね。

最初はChatGPTもいまいち、という感じだったと思うので、そこからかなり使いこなせるようになっていますね。

「まずAIでできないか」と考えてから手を動かす。この順番が変わったことが、時間短縮の土台になっています。

アナログな職場でもAIを正しく使えば2ヶ月で業務は変えられる

今後の展望について語る対談動画のワンシーン

生成AIという言葉の意味も分からなかった40代の営業職が、2ヶ月で営業資料の作成時間を1〜2日から半日に短縮しました。

ポイントは3つです。「見るより先に触ること」「練習課題ではなく自分の業務を題材にすること」「そして2週間ごとに区切りを作ること」です。

社内にAIに詳しい人がいない会社ほど、独学ではこの3つが揃いません。相談相手がいないので手が止まり、題材の選び方も分からず、締め切りもないためです。

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この記事の監修者

馬場 隼のアバター 馬場 隼 代表取締役

株式会社aim 代表取締役社長
AI・データ活用を累計400名以上に指導/上場企業から中小企業のAI導入支援/YouTube登録者 合計7万人、Udemy受講生6,000名以上/文京学院大学、東京情報デザイン専門職大学にAI専門家として登壇/著書:『Pythonブートキャンプ データ分析コース』(技術評論社)

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