「Claude Codeを使ってみようと思ったのに、ターミナルやコマンドという言葉が出てきて、そこで手が止まった」
非エンジニアの方から、よく聞く話です。解説記事の多くがエンジニア向けに書かれているため、どの記事を参考にすればいいのか悩んでいるでしょう。
結論、始めるための作業は3つだけです。アカウントを用意して、コマンドを1行コピーして貼り付けて、ログインするだけで導入できます。
本記事では、Mac・Windowsそれぞれの導入手順を、専門用語を噛み砕きながら解説します。導入後に1つの業務を試すことまで押さえられる内容です。
仕様が変わる場合があるため、最新は公式ドキュメントをご確認ください。

監修者:株式会社aim代表取締役社長 はやたす
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◾️上場企業から中小企業のAI導入支援
◾️YouTube登録者 合計7万人
◾️Udemy受講生6,000名以上
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◾️著書:『Pythonブートキャンプ データ分析コース』(技術評論社)
Claude Code導入の全体像と、事前に必要なもの

やることは3ステップです。所要時間は、順調にいけば15分から30分程度を見ておいてください。
必要なものリスト
準備するものは、実はそれほど多くありません。
1つ目は、Claudeのアカウントです。Claude Pro、Max、Team、Enterpriseのいずれかの契約か、Claude Consoleのアカウントが必要です。
2つ目に、パソコンを用意します。Mac、Windows、Linuxのいずれでも動きます。
3つ目は、ターミナル(Windowsではコマンドプロンプトまたは PowerShell)です。これはパソコンに最初から入っているので、新しくインストールする必要はありません。
以前は「Node.js」という別のソフトを先に入れる必要がありましたが、現在の推奨方法ではその手順は不要です。
用語の噛み砕き(ターミナルとは)
「ターミナル」という言葉に身構えてしまう方が多いので、先に説明しておきます。
ターミナルとは、文字でパソコンに指示を出すための画面です。普段はマウスでアイコンをクリックして操作しますが、その代わりに文字で命令する窓口だと考えてください。
黒い画面に白い文字が並ぶので難しそうに見えますが、本記事でやることは「用意されたコマンドをコピーして貼り付け、Enterを押す」だけです。自分で文章を考える必要はありません。
なお、コピーしたコマンドを貼って実行するだけでパソコンが壊れることはありません。安心して進めてください。

料金プランの目安
Claude Codeを使うには、Claudeの有料プランかConsoleアカウントが必要です。
個人で試す場合はProプラン以上、チームで使う場合はTeamプランを選びます。
料金は改定されるときがあるため、最新の金額は公式の料金ページでご確認ください。
Claude Codeのインストール手順【Mac】

Macの場合は、コマンドを1行実行するだけで完了します。上から順に進めてください。
STEP1 ターミナルを開く
まず、ターミナルを起動します。
キーボードで「command」キーとスペースキーを同時に押すと、画面中央に検索窓が出ます。そこに「ターミナル」と入力してEnterを押してください。
黒または白の画面が開けば準備完了です。
STEP2 インストールコマンドを実行する
次のコマンドをコピーして、ターミナルに貼り付けてEnterを押します。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
インストールが自動で進みます。完了までしばらく待ってください。
なお、Macをお使いでHomebrewというツールをすでに入れている方は、次のコマンドでも構いません。
brew install --cask claude-code
STEP3 インストールできたか確認する
正しく入ったかを確認します。次のコマンドを実行してください。
claude --version
バージョン番号のあとに「(Claude Code)」と表示されれば成功です。
もしエラーが出た場合は、ターミナルを一度閉じて開き直してから、もう一度試してみてください。
STEP4 ログインする
最後にログインします。次のコマンドを実行してください。
claude
初回は自動的にログインを求められます。画面の案内に従ってブラウザで認証を済ませると、そのまま使える状態です。
一度ログインすれば、次回以降は入力不要です。
Claude Codeのインストール手順【Windows】

Windowsの場合も基本の流れは同じですが、使うコマンドが異なります。
STEP1 PowerShellを開く
Windowsでは「PowerShell」という画面を使います。
画面左下のスタートボタンを右クリックし、「ターミナル」または「Windows PowerShell」を選んでください。
開いた画面の左端に PS C:\ と表示されていれば PowerShell です。PS が付かず C:\ だけの場合はコマンドプロンプトなので、次のSTEPで使うコマンドが変わります。
STEP2 インストールコマンドを実行する
PowerShellの場合は、次のコマンドを貼り付けてEnterを押します。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
コマンドプロンプト(PS が付かない画面)の場合は、こちらを使ってください。
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
irm は認識されません というエラーが出たら、それはコマンドプロンプトを開いています。逆に '&&' は有効な区切り記号ではありません と出たら PowerShell です。画面を開き直すか、もう一方のコマンドを使ってください。
WinGetをお使いの方は、次のコマンドでも導入できます。
winget install Anthropic.ClaudeCode
STEP3 インストールできたか確認する
Macと同じく、次のコマンドで確認します。
claude --version
バージョン番号と「(Claude Code)」が表示されれば成功です。
なお、Windowsでは「Git for Windows」を入れておくと、Claude Codeがより多くの操作を行えます。必須ではありませんが、余裕があれば導入しておくとよいでしょう。
STEP4 ログインする
次のコマンドを実行します。
claude
ブラウザが開くので、画面の案内に従って認証を済ませてください。これで準備完了です。
導入後の初期設定と最初の一歩

インストールしただけでは、まだ何も変わっていません。実際に1つ動かすところまで進めましょう。
作業するフォルダを決める
Claude Codeは「どのフォルダで作業するか」を指定して使います。
まずはデスクトップに「AI作業用」といった名前のフォルダを1つ作り、そこに試したいExcelファイルなどを入れてください。
ターミナルで次のように入力すると、そのフォルダで作業を始められます。
cd ~/Desktop/AI作業用
claude
最初は、この1つのフォルダだけを使うようにすると混乱しません。
最初に試す簡単なタスク
準備ができたら、実際に頼んでみます。
以下の [ ] の部分は、ご自身の状況に合わせて置き換えてください。
このフォルダにあるExcelファイルを全部読んで、
[月ごと] の合計を1枚の表にまとめてください。
結果は [集計結果.xlsx] という名前で保存してください。
ファイルを読み込み、集計し、保存するところまで自動で進みます。これが最初の成功体験です。
いきなり複雑な業務を頼まず、まずは「読んで、まとめて、保存する」くらいの簡単なものから始めてください。
うまくいかないときの直し方
一発で思いどおりになることは、まずありません。
「この列は不要です」「金額は税込にしてください」というように、会話で修正を伝えていきます。これが正しい使い方です。
1回目の結果を見て「使えない」と判断してやめてしまう方が多いのですが、2〜3回のやり取りで実用レベルになるケースがほとんどです。
非エンジニアがつまずきやすいポイントと対処

導入時によくある詰まり方は、だいたい決まっています。先に知っておけば抜けられます。
コマンドを打ってもエラーが出る
最も多いのがこれです。
原因はさまざまですが、非エンジニアの方に最も有効な対処法があります。エラーとして表示された文章をそのままコピーして、ChatGPTやClaudeに貼り付け、「このエラーの意味と対処法を教えて」と聞くことです。
多くの場合、これで解決します。エラー文を自分で読み解こうとする必要はありません。
どのフォルダで作業しているか分からなくなる
「場所」の概念でつまずく方も多くいます。
対策はシンプルで、作業用フォルダを1つに固定することです。あちこちのフォルダを行き来せず、慣れるまでは同じ場所だけを使ってください。
会社のパソコンに入れていいか判断できない
会社支給のパソコンにソフトを入れる場合は、事前に情報システム部門や管理者に確認してください。
あわせて、顧客情報や機密情報をAIに入力してよいかのルールも決めておく必要があります。株式会社aimの研修では、この安全に使うための基本ルールを最初に共有してから実践に入ります。

一人だと詰まったときに聞く相手がいない
独学の限界がここに出ます。
エラーが出るたびに調べ、うまくいかないまま数日が過ぎ、そのうち触らなくなる。これが最もよくある挫折パターンです。

一人での導入が不安なら

導入は、非エンジニアにとって最初の大きな壁です。ここで止まってしまう方が非常に多いのが実情です。
株式会社aimの「Claude Code研修」では、このセットアップの段階から講師が隣について進めます。インストールでつまずいて終わり、という状態にはなりません。
しかも研修では、環境を整えるだけでなく、自分の実際の業務を1つ選んでその場で自動化するところまで進めます。研修が終わったときには、動くものが手元に残っている状態です。

【まとめ】Claude Codeの導入は3ステップ、まず1つの業務を試すところまで

Claude Codeの導入でやることは3つだけです。アカウントを用意し、コマンドを1行実行し、ログインする。以前は前提となるソフトのインストールが必要でしたが、現在の推奨方法では不要です。
手順を整理すると、次のとおりです。
- Macはcurl のコマンドを1行実行するだけで完了する
- WindowsはPowerShellとコマンドプロンプトで実行するコマンドが違うので、画面を先に確認する
- どちらも最後にclaude –version で確認し、claude でログインして終わり
インストールしただけでは、業務は何も変わりません。作業用フォルダを1つ決めて、実際に1つのタスクを頼むところまで進めてください。「フォルダの中のExcelを集計して保存する」くらいの簡単なもので構いません。
一発で思いどおりの結果になることは、まずありません。1回目で「使えない」と判断してやめてしまう方が最も多いのですが、2〜3回のやり取りで実用レベルまで持っていけます。会話で直していくのが正しい使い方です。
エラーが出ても、その文章をそのままAIに貼って「意味と対処法を教えて」と聞けば、たいていは解決します。自分で読み解こうとする必要はありません。
会社支給のパソコンに入れる場合は、情報システム部門や管理者への確認を先に済ませてください。あわせて、顧客情報や機密情報をAIに入力してよいかのルールも決めておく必要があります。
「自分にできるだろうか」と不安に思われるかもしれません。株式会社aimの研修・支援を受けた方のなかには、60歳から4ヶ月で年間120時間分の業務を自動化し、再雇用の延長につながった方もいます。セットアップの壁は、越えられないものではありません。
株式会社aimの「Claude Code研修」は、2日間・合計12時間で、セットアップから自分の業務を1つ自動化するところまで講師が伴走する研修です。
導入後、「一部の人が使える」から「全社で当たり前に使われる」状態まで進めたい場合は、定着まで6ヶ月伴走する「AI顧問サービス」もご用意しています。
インストールして満足しても、業務は1つも楽になりません。実際に1つ試した人だけが、成果に変えられます。
Claude Codeの導入に関するよくある質問

無料で導入できますか?
Claude Codeを使うには、Claudeの有料プラン(Pro、Max、Team、Enterprise)またはClaude Consoleのアカウントが必要です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
Windowsでも使えますか?
使えます。PowerShellまたはコマンドプロンプトから導入できます。Macとは実行するコマンドが異なるので、記事内のWindows向け手順をご確認ください。
Node.jsは必要ですか?
現在の推奨されるインストール方法では不要です。以前の解説記事ではNode.jsの導入が前提として書かれていることがありますが、情報が古い可能性があります。
ターミナルは必須ですか?
必要です。ただし打ち込むコマンドは決まっているので、記事のコマンドをコピーして貼り付けるだけで進められます。自分でコマンドを考える必要はありません。
会社のパソコンに入れて大丈夫ですか?
情報システム部門や管理者への確認を先に行ってください。あわせて、機密情報や顧客情報をAIに入力してよいかのルールも決めておくことをおすすめします。
導入にどのくらい時間がかかりますか?
順調に進めば15分から30分程度です。ただしエラーが出ると数時間かかることもあります。詰まった場合はエラー文をそのままAIに貼って聞いてみてください。



