「便利なツールがあるのに、使いこなせていない」
この状態を、損だと分かっていながら放置している方は多いのではないでしょうか。会社でアカウントは配られている。エラーの修正やメールの添削には使っている。けれど、少し込み入ったことを頼むと思い通りの結果が出ない。
今回お話を伺ったのは、医薬品・医療機器業界で営業を担当する30代前半のFさんです。まさにこの状態にありました。
そこから2ヶ月で、最初の課題では1本に1週間かかっていた文書作成を、半日で仕上げられるようになっています。
- 「AIを使ってはいるが、使いこなせている実感がない」
- 「どの作業を効率化すればいいのか分からない」
- 「AIを使える人に仕事を取られるのではないかと不安がある」
こうした状態にある方に、参考にしていただける内容です。
使いこなせないまま止まる人に共通する3つのこと

Fさんが受講前に抱えていた状態を、3つに整理しました。
使ってはいるが、範囲が狭い

こんにちは。はやたすです。
今回は、AXエンジニアコース受講生のFさんに来ていただきました。
2ヶ月で年間契約のライティング案件を獲得されたというご報告です。本日はよろしくお願いします!



よろしくお願いします。
年代は30代前半です。
職業は、医薬品や医療機器の業界で営業をしています。



受講される前は、AIをどのくらい使われていましたか?



会社のChatGPTのアカウントで、プログラムのエラー修正やメールの添削に使う程度でした。
少し凝ったアウトプットを求めると、思い通りの結果が出ないという状態です。
使っていないわけではありません。ただ、範囲が限られていました。「使っているのに成果が出ない」という状態は、まったく使っていない状態より気づきにくい問題です。
焦りだけが先に来る



せっかくAIという便利なツールがあるのに、それを十分に使いこなせないのは損だと思っていました。
それに、今後AIを使える人に仕事が取って代わられてしまうんじゃないか、という気持ちもありました。



危機感はあるけれど、では次に何をすればいいかは分からない、という状態ですよね。
危機感だけでは行動は変わりません。方向が決まって初めて動けます。
効率化する対象が決まらない



参加するにあたって、不安はありませんでしたか?



普段からちょっと使う程度だったので、本格的に学んでいくことに、内容的についていけるかというところが不安でした。
「AIで効率化しよう」と考えても、どの作業を対象にすればいいかで手が止まります。日々の業務は無数にあり、どれが自動化に向いているかの判断がつきません。この判断ができないことが、実際には最大のボトルネックです。
2ヶ月で年間契約の案件を獲得できた3つのポイント


Fさんが2ヶ月で成果を出せた要因を、3つに整理しました。
ペースメーカーを持つ



学習時間はどれくらい取れていましたか?



1日大体2時間程度です。
平日毎日というわけではなくて、時間が取れないときは週末にまとめて学習していました。
忙しいときでもライブセミナーに参加して、次のセミナーまでに課題に取り組むことで、最低限をこなせました。



週1回のセミナーと課題が、ペースメーカーになっていたということですね。
独学が続かない理由は、意志の弱さではなく締め切りがないことです。次の予定が決まっていれば、忙しい週でも最低限は進みます。
「相手のことを考える」を軸に置く



受講して良かった点はどこでしたか?



プロンプトを書くにしても、案件を受けるにしても、「相手のことを考える」という根本的な考え方を学べた点です。
表面的なノウハウだけでなく、応用が利くようになりました。
AIへの指示も同じです。相手が何を知らないかを考えると、渡すべき情報が見えてきます。
自分の専門領域を選ぶ



獲得された案件は、どんな分野だったんですか?



自分の医薬品業界の専門領域に近い分野で、年間契約の案件を獲得できました。



自分の経験も生きるし、継続の案件としてもすごく良いですよね。
専門知識があると、AIに渡せる情報が増えます。結果として、他の人には出せない内容になります。汎用的なテーマで勝負するより確実です。
AI活用を始める前に知っておきたい3つの現実


Fさんの経験から、始める前に知っておくと判断しやすいことを3つ挙げます。
課題を忠実にこなすだけで届く



課題を忠実にやるだけで、案件もこなせるレベルに到達できました。



学習の順番を自分で設計するのって、実はかなり難しい作業なんですよね。
決まった順番があるなら、それに乗るほうが早く着きます。
効率化の対象は、自分で見つけられるようになる



2ヶ月経って、いちばん変わったのはどこですか?



どういった作業ならより効率化できるか、というところが自分で考えられるようになって、プロンプトにも落とし込めるようになってきました。
最初の課題では記事1本に1週間かかっていたのが、プロンプトを作り込むことで半日で完成できるようになりました。
最初は対象すら決められませんでした。それが、自分で見つけて形にできる状態になっています。1つの成功体験が、判断の基準を作ります。
苦手意識は成果とともに消える



苦手意識がなくなって、自ら効率化できるタスクを見つけてプロンプト化できるようになりました。
苦手だからやらない、が続く限り状況は変わりません。1回やり切ると、苦手の中身が「やり方を知らなかっただけ」に変わります。
効率化できる作業を、自分で見つけられるようになる


AIを使ってはいたものの使いこなせていなかった営業職が、2ヶ月で文書作成を1週間から半日に短縮しました。
ポイントは3つです。「締め切りを持つこと」「相手が何を求めているかを軸に考えること」「自分の専門領域を選ぶこと」です。
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